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クイーンズランド州安全マニュアル |
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はじめに
本冊子では、最近総領事館に通報のあった邦人関連の事件、事故を分析し、その他関連資料と総合的に検討してその対策を取りまとめました。邦人の皆様方が安全措置を講ずるうえでの一助として頂ければ幸いです。 当冊子は、平成6年10月に初版を作成しておりますが、今回大幅な改訂を行ったもので、今後とも見直しを行い、更に充実したものにしていきたいと考えておりますので、ご意見やお気づきの点をお知らせ頂ければ幸甚です。 1 安全のための基本的な心構え
^日本との違いを認識する
_意識して新しい生の情報を手に入れる
`我が身を守る意識
a周りから見た自分を知る
b予防対策を重視する
c精神衛生と健康管理
d海外旅行保険の加入
2 防犯対策
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235 |
225 |
-4 |
7 |
7 |
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203 |
210 |
86 |
93 |
2 |
1 |
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17,242 |
16,834 |
-2 |
514 |
490 |
-5 |
11,441 |
11,140 |
66 |
66 |
620 |
19 |
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4,513 |
5,974 |
32 |
135 |
174 |
29 |
2,777 |
4,309 |
62 |
72 |
79 |
4 |
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2,062 |
2,225 |
8 |
61 |
65 |
5 |
678 |
755 |
33 |
34 |
89 |
2 |
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108 |
156 |
44 |
3 |
5 |
41 |
50 |
67 |
46 |
43 |
1 |
9 |
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64,960 |
69,749 |
7 |
1,936 |
2,023 |
4 |
54,918 |
57,668 |
22 |
22 |
1,703 |
118 |
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引用:QLD Police Service, Statistical Review 1996-97. Australian Bureau of Statistics, Recorded Crime 1996. H9年版警察白書 注:人口10万人当り発生件数は丸めた数値となっており、その増減率(%)は丸める前の数値から計算されている。 | ||||||||||||
`防犯のための具体的な注意事項
○空港、ホテル・ロビー等における置引き
○繁華街の路上や人込みでのスリ、ひったくりなど
◆免税品の購入などのために、やむを得ず旅券、航空券などを持ち歩く場合も、バッグなどには入れずに、肌身に付けて携行する工夫をした方が安全です。この場合、ズボンの後ろポケットは、犯罪者がよく狙う部位なので注意して下さい。 ◆やむを得ず現金を持ち歩く場合も、数ヶ所に分散して携行して下さい。万一被害に遭遇した場合でも一部の被害だけで済みます。 ◆ひったくりを避けるために、なるべく車道から離れて歩き、携帯品などは車道側に持たない配慮も必要です。また、ショルダーバッグの肩紐はたすき掛けに掛け、バッグを体の前面で必ず片手あるいは両手を添えて保持するようにして下さい。 ◆人前で不用意に財布を出し入れしないで下さい。人の前で財布の中の現金を出したり、勘定したりしないようにして下さい。犯罪者に対して狙ってくれと誘っているのと同じです。 ◆見知らぬ人から話しかけられ、横を向いた隙に所持品を持ち去られた被害が当州でも発生しています。鞄などの携行品から手を離さないように心掛けて下さい。人の注意を引く手段としては、衣服にアイスクリームやケチャップを付ける、目の前で老人や子供が転ぶ、財布を落として小銭を撒き散らすなどの方法があります。目前で注目する事態が発生した場合は、特に持ち物から手を離さずに対応して下さい。 ◆クレジットカードで支払をする際は、伝票の金額を必ず確認してから署名し、領収書を必ず受け取って決済が終わるまで保管しておいて下さい。 ○飲食店での置引き
◆食事中でも、椅子の背もたれに貴重品や財布の入った上着やバッグなどを掛けたままにしないで下さい。また、トイレに行く場合も貴重品を必ず携行して下さい。 ○海岸での置引きなど
◆特にゴールドコーストで多いのが、海岸付近での車上狙いです。サーフィンや泳ぎに行く際に、車内の見 えるところに鞄などを放置したまま車を離れないで下さい。また、車のバンパー裏やタイヤの下などに隠しておいた車の鍵を発見され、車ごと盗まれた事例もあります。このような場合、保険の適用が行われなかったり、支払金を減額されることもあります。 ○ゴルフ中の盗難
○車内からの盗難(車上狙い)
◆車のトランクの中も決して安全ではありません。一度扉を破られれば、車内もトランク内も同じです。 ◆路上駐車は、例えパーキングメーターのある場所でもできる限り避けて下さい。路上駐車は、誰が車に近寄っても、また車から物を運び出していても不審ではないことから危険です。 ◆給油ステーションなどで、ほんの数十秒車を離れた間に盗難がおこった例もあります。 ○車の盗難(自動車盗)
◆警報装置やハンドルロックなどの追加的な防犯手段の導入も検討して下さい。 ○女性に対する暴行
◆昼間は人通りが多い場所でも、夜間には急に人気がなくなる場所もあります。例えばオフィス街などはその典型で、夜間は地域一帯が無人となるため、注意が必要です。 ◆例え昼間でも、人通りのない場所や地域への立ち入りは、十分な注意が必要です。例えば、公園や自然林を散策している際に、暴漢に襲われ瀕死の重症を負った事例もあります。 ◆ホテルの近くで、夜散歩する観光客を狙った犯行もあります。短い距離でも夜間の徒歩通行には、呉々も注意して下さい。 ◆強姦は、見知らぬ人によるものよりも、知人による犯行の方が多いことに留意して下さい。知り合いに対してでも、否定する場合ははっきりNoと意思表示して下さい。甘言を用いて住宅や、室内に連れ込まれ、被害に遭った例もあります。 ◆他人からドリンクやカクテルをもらうことのないようにして下さい。睡眠薬などが混ぜられていて、意識をなくしている間に暴行を受けた例もあります。最近では薬物入りのクッキーなども使われており、今までのように、液体ばかりとは限りません。 ○ヒッチハイクはしない
◆旅行する場合に、絶対にヒッチハイクはしないで下さい。 ○いかさま賭博
◆知りあってすぐに住所や電話番号、宿泊先などを教えないで下さい。 ◆違法な賭博は犯罪です。 ○長距離バスや列車内での犯罪
◆長距離バスで移動中、休憩のための停車中に、荷物を車内に残してトイレなどに行った際、荷物や荷物内の貴重品を盗まれる事案も発生しています。例え、バスに運転手が残っていたとしても、運転手は車の運転が仕事で、客の荷物の管理はしません、必ず貴重品は持ち歩くようにして下さい。 ◆電車やバスで、特に夜行便を利用する場合、所持品の安全性に特に注意して下さい。眠れないからといって睡眠薬やアルコールを摂取することのないようにして下さい。また、友人などの同行者がいる場合は睡眠を交互にとり、常にどちらかが荷物の見張ができるようにして下さい。 ○ホテルなど宿泊先における注意事項
◇部屋に残すスーツケースなどは、必ず複数の鍵をかけて下さい。 ◇ロビーや人前で、自分の部屋番号や行動予定を余り話さないようにして下さい。 ◆客室内への押し込み強盗
◇外から帰ってきた際は、不審な人が後を尾行していないか、あるいは部屋の付近に見知らぬ人がいないか注意し、不審な人物がいる場合は部屋へは帰らずにフロントに連絡して下さい。 ◆バックパッカー向けの宿泊施設での盗難
◇貴重品は、例えシャワー中でもシャワー室内の、手の届く範囲で常時見える場所に置いておく工夫をする必要があります。また、部屋を空ける際は、ほんの数分でも必ず鍵を掛け、貴重品は肌身から離さず に持ち歩くようにして下さい。お湯を汲みに、約30秒間、無施錠で部屋を空けて戻ったところ、現金などの貴重品全てを盗まれていた事案もあります。 ◇ドミトリー形式で、他人と相部屋になる場合は、特に所持品や貴重品に対する注意が必要です。また、部屋の施錠についても、入念に確認する必要があります。自分が施錠しても、相部屋の人がその後鍵を開けていることもあります。就寝前には必ず部屋の施錠を確認するようにして下さい。 ○住居における注意事項
◇入居に当たっては、契約前に扉や窓の施錠設備が完全か否か、また、外部から侵入可能な箇所の有無の点検を行い、不十分な場合には、家主に申し入れて確実に修理あるいは錠の設置などを行わせる必要があります。 ◇前の居住者当時の錠がそのまま使われていないかを、必ず確認して下さい。錠前がそのまま場合は、家主に申し入れて必ず交換するようにして下さい。 ◇入居後は、隣家へ挨拶し、出会ったときは話しかけるなど、隣人との良好な関係を維持して下さい。 ◇長期間家を不在にする際は、第三者に不在であることを極力悟られないことが肝要です。新聞、郵便などの配達を一時的に停止したり、知人に片付けてもらうなどの措置が必要です。また、ラジオ、テレビや部屋の照明などをつけておいたり、収集後のゴミ容器を長い間放置しないなどの措置をとることが必要です。長期間家を不在にする家庭の、新聞や手紙などを片付けてくれる商売もあるようです。 ◇犬を飼うことは有効な防犯手段の一つです。また、機械的な警報装置を設置するなどの毀壊警備の導入も検討してみて下さい。 ◆アパートなどの集合住宅
◇部屋の扉そのものが強固な造りであること、また扉には鍵の種類の異なる、2個以上の複数の施錠設備を取り付けて下さい。もちろんホテルのようなドアスコープやドアチェーンも設置して下さい。 ◇来訪者があった場合に、相手を確実に確認せず、いきなり扉を開けることは危険です。まず扉越しにドアスコープで相手を確認し、次にドアチェーンを掛けたままで相手と応対して下さい。 ◇強盗の侵入に備えて、居住区域内に避難室を設定しておき、その部屋の防犯設備を充実させておくことも有効な方法です。避難室は、通常主寝室やバスルームに設定しますが、扉の構造や施錠設備を強固にし、電話など外部への連絡装置が設置されている部屋である必要があります。 3 事故対策
_事故防止・回避のための具体的な留意事項
○自動車事故
◇当州には、車両の登録制度はありますが、日本のような厳密な車両検査制度はありません。有名レンタカー会社の車と言えども、整備が不完全な場合もあります。 ◇車両に乗車中は、乗車している全員がシートベルトを着用して下さい。幼児の場合は、チャイルドシートと呼ばれる、幼児専用安全シートを別に準備して利用して下さい。親が幼児を抱いたまま車を走行させることは禁じられています。 ◆飛出し事故や路面状態に注意する
◇高速道路上に破裂したタイヤの破片や、走行中に落下した積載物を見かけることも稀ではありません。道路状態そのものも全般的には決して良好とは言えない道路も多く、特に夜間の道路照明は完備していない道路が多いので気を付けて下さい。 ○海岸での注意事項
◇当州南部の海岸は、風が強く波が高い場所が多く、波が比較的穏やかな場所や入り江などでも、潮流が早い場所や、急に深くなる所が多いため、思わぬ所で事故が発生しています。また、これまでの事故でも、特に泳ぎの達者な人が多く犠牲者となっており、例え泳ぎに自信があっても、過信は禁物です。 ◇中高年の方の、遊泳中の心臓などの疾患による病死も多く発生してます。せっかく旅行に来たのだからという気持ちも分かりますが、無理はしないで下さい。また、心肺などに既往症がある方は、特に注意が必要です。本人ばかりでなく、家族など周りの人がお互いの健康に注意しあうようにして下さい。 ◆ダイビング中の事故
◇ダイビング中に仲間やパディとはぐれた場合、潮流に流された場合などは、必ず速やかに海面に浮上して下さい。過去発生した事故でも、浮上せずに潜ったまま仲間を探していたために起きた死亡事故が多くあります。潜水していては、何が起きていても海上にいる捜索者や仲間には知る術がありません。 ◆毒クラゲ
◆毒性のある魚介類
◆鮫
○その他の危険な動物
QLD州南東地域、NSW州海外地域、シドニー周辺に生息し、体長2〜3センチ、黒あるいは赤茶色をしています。岩の割れ目、家屋の床下、潅木の茂み、杭を抜いた後の穴などに生息しています。 ◇レッドバック・スパイダー 豪州全域に生息している小さな蜘蛛で、通常は全体が黒く、背中に赤く細い筋が一本入っています。軒先や、古タイヤの中、日陰の小屋などの人気のないところで生息します。 ◆毒蛇
◇不用意に手を木の穴、木の束の下などに入れないで下さい。 ◇ネズミを駆除し、家屋の周辺の草は短く刈って下さい。 蛇に咬まれたら、直ちに最寄りの適切な医療機関で血清投与などの処置を受けて下さい。その際に、咬んだ蛇の大きさや、色、模様などの特徴を覚えておくと適切な処置を受けるのに役立ちます。 ◆ワニ
4 事件・事故遭遇時の処置
_警察への通報
`総領事館への通報
TEL: 07 3221 5188 FAX: 07 3229 0878 ◆在ケアンズ駐在官事務所
TEL; 07 4051 5177 FAX: 07 4051 5377 a日本からの送金が必要な場合
bクレジットカードなどの盗難
5 在留届
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