バックパッキングする際の注意事項

サザンクロス・タイムス Vol.11 No.8より転載

広大な土地を誇るオーストラリア。世界中から旅行者を魅了する。中でも限られた予算で旅をしながら現地人との交流を図るバックパッカー・スタイルが人気だ、言葉の通じない異国で地図を頼りに突き進み、現地人との交流を通じて国際感覚を切磋琢磨する。ところで国際感覚とはいったい何を意味するのだろう?果たして国際語である英語が流暢に話せれば「国際人」であるといえるのだろうか。ここで国際人の意味をよ〜く考えてみよう。国際人と呼ばれる裏には、実は真の意味が隠されているのだ。英語が話せることにより、より多くの人びととコミュニケーションが図れる。こうしたコミュニケーションを通じて多くの人びとの価値観を吸収することにより、自らのインターナショナル度、すなわち国際感覚が習得できる。ここでバックパッカーをより実り多い旅にするための秘訣を読者の皆さんに紹介する。

*外国の地を旅する際、その国の法律を厳守すること。

(作者注:と同時に、日本の法律・規則もちょっと思い出してみてはどうでしょうか?)

評判が良く、かつ最新情報が掲載されたガイドブックの使用を勧める。中には内容が古く存在しない格安宿泊施設を掲載するガイドブックが多々ある。

トラベラーズチェック、大手クレジットカードの所持を勧める。この時クレジットカードは、その他の貴重品と別々に保管すること。

首から下げて着用し衣類の下に隠せるポシェットのような入れ物にパスポートや貴重品を保管すること。決してウエストバックに貴重品を入れることのないように。

旅の日程表、パスポート、クレジットカード、旅行保険証書等のコピーをいくつか取り、オリジナルと別々にして自ら保管し、残りのコピーを家族や友人に残していくこと

海外旅行保険は万が一の時にたいへん役立つ。海外旅行保険なしで旅行するものが多くいるが、「海外旅行保険に加入する余裕がない者は、旅行をする余裕もない」という点を認識すること。病気や怪我は、何の前触れもなくやってくる。加入した旅行保険の内容を確認しておくこと。

病気や怪我に見舞われた場合、近くの日本大使館や総領事館へ連絡をとり、現地の医師や医療機関のリストを入手すること。

パスポート、クレジットカード等の貴重品はできる限り滞在先のセーフティーボックスへ保管すること。

定期的に家族と連絡を取り、常に行き先や行動を知らせること。

万が一警察に監禁されるようなことがあれば、最寄りの領事館へ連絡をとり、何らかの援助を受ける。

日本出国前に身体検査(作者注:健康診断?のことでしょうか?)及び歯の治療を済ませておくこと。

何らかの薬物治療を受けている者は日本を発つ前に処方箋を医師からもらっておくこと。

自転車やモーターバイクを運転する際、ヘルメットの着用をお忘れなく。ヘルメットの着用なしで怪我をした場合、保険は効かない。

パスポートやその他貴重品を盗まれた場合、最寄りの警察署に届け出をし、警察報告書をもらうこと。パスポートの再発行や保険金の支払請求の際、同証書が必要となる。

空港やバス発着所で他人から荷物の運搬を頼まれた際、きっぱりと断ること。麻薬密売人らは他人に違法薬物を運ばせる手口をよく使う。

電車、特に夜行列車を利用する場合、所持品の安全性に注意すること。決して睡眠薬を摂取することのないように。乗客が寝入った頃に泥棒を働く強盗がいる。友人と旅行をする場合には、睡眠を交互に取り、常にどちらか一方が見張り番できる体制でいること。

他人からドリンクやカクテルを受け入れることのないように。睡眠薬が入っている恐れがある。こうした手口にはまって性的暴行を受ける者が少なくない。

ヒッチハイクすることのないように。

滞在先の部屋の鍵を常に掛けておくこと。訪問者がいる場合には、ロビーで会うように。


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