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女に生まれれば良かった
女ばかりの集まりに男が参加したいというと「男のくせに」「エッチなのよ」と参加を拒む。ところが男ばかりの集会に女を入れないと「女性差別」と声高らかに叫ばれるのでつい仲間に入れてしまう。ちょっとふに落ちない。
私の定年後の我が家も、どこか似ている。会社勤めをしている間、家事や育児に協力しろと妻に要求されて、休日も極力手伝って来た。定年を迎えて、やっとのんびりした年金生活が送れると楽しみにしていた。
しかし、妻は「毎日家にいられても困るから少しは外に出て」と命じる。そこで、植木の講習会にに出て鉢物の育て方と習ったり、海釣りに出掛けたりした。すると今度は「お金が掛かりすぎるからやめろ」。やめて家にいると「アルバイトでも探しに行ったらこうなの」と責める。これではいじめではないか。
どこの家庭でも定年退職者はこんな状況なんでしょうか。
女に生まれればよかったと思う昨今である。
(東京都国分寺市・匿名希望 60)
読売新聞、平成11年3月16日朝刊、「ぷらざ」
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